グローバル社員について

外国人社員の雇用

株式会社アクタガワには現在50名以上の外国人社員が勤務しています。日本人を雇用する場合は会社が求人広告を掲載して自由に採用ができますが、外国人を雇用する場合は様々なルールに乗っ取り採用を行う必要があります。株式会社アクタガワでは「技能実習制度」と「特定技能実習制度」という2つの制度を利用して外国人を雇用しており、彼女達を社内では「グローバル社員」と呼んでいます。

2つの制度は名前はそっくりですがその目的が大きく異なります。「技能実習制度」は日本で習得した技術を母国に持ち帰って広めてもらうという国際貢献のための制度、「特定技能実習制度」は日本の人手不足を補うための制度です。

制度の対象国は複数ありますが、現在、株式会社アクタガワではフィリピンとミャンマー国籍の外国人を雇用しています。フィリピン人は親切・社交的な性格の方が多く知らない人であっても困っている人には手を差し伸べるという文化が根付いています。ミャンマー人は目上の人を敬う、約束をしっかり守る、思いやりの心で人に接する等、日本人に近い価値観を持っていると言われています。そのような理由からどちらの国籍の外国人も介護への親和性が非常に高いです。

グローバル社員が入社したことによるメリット

グローバル社員が入社したことで会社にもたらされたメリットがあります。

①人員不足の緩和

連日ニュース等で報じられている通り、介護職員の不足が深刻な問題となっています。これは当社に限らず他社の介護施設も直面している問題だと思います。当社では外国人社員が入社したことにより、人員不足が緩和され、それにより1人1人のお客様に以前よりもきめ細かい介護が提供できるようになりました。

②日本人社員の刺激になる

異なる文化的背景を持つ社員が集まることで自分にない考えを学んだり、その勤勉さを見て自分も頑張ろうと思えたり、日本人だけの職場では感じることのない刺激を受けることができます。それが結果的にサービスの質の向上に繋がっています。

③お客様の刺激にもなる

刺激を受けるのは日本人社員だけではありません。グローバル社員と接することはお客様にとっても良い刺激になっています。例えばレクリエーションです。当社ではレクリエーションの企画をグローバル社員も行います。自国の文化を反映させたグローバル社員にしか企画できないレクリエーションを企画しており、それはお客様にとっても新鮮で楽しいレクリエーションになっており好評をいただいています。

ミャンマー国籍の社員が企画した「水かけ祭り」のレクリエーションの様子を写真で紹介します。水かけ祭りはミャンマーの新年のお祝い行事で神聖な水をかけて身を清める文化があるそうです。この文化をお客様に知ってもらいたいという気持ちで再現しました。

今や外国人社員は会社にとって欠かせない存在となっています。みなさんも株式会社アクタガワで外国人社員と一緒に働き刺激を受けませんか？

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