Akutagawa Flat Management(アクタガワ式フラット経営)について①

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アクタガワの目指す姿

日本の伝統的なマネジメントモデルは上司が部下を管理する、部下は上司に管理されるというものです。これは会社が社員を駒のように使う指揮命令的発想に基づいています。上司に管理されながら働く姿を想像していただきたいのですが、このような働き方では仕事にやりがいを感じることは難しいのではないでしょうか。

それでは、仕事にやりがいを感じるためにはどのような働き方をすればよいのでしょうか。

アクタガワでは自律して働くことで仕事にやりがいを感じられると考えています。自律とは簡単に言えば、自分で考えて、自分で判断して、自分で行動することを指します。これを仕事に置き換えると、上司から言われたことだけを遂行するだけではなく、仕事の様々な場面で、どのように行動するのが最善かを自分の頭で考えて、その考えに沿って行動するのが自律して働くことです。

自律して働くことは大変な面もあるかもしれませんが、本当のやりがいはその裏側に隠れているのではないでしょうか。

アクタガワはミッションとして「人間の生きがいの追究」を掲げています。その実現のために社員が自律して働き、社員一人一人が仕事にやりがいを感じることができて、それが自分の生きがいにつながる、そんな組織を目指しています。

 

フラットな組織

アクタガワの目指す姿の概要は前項にて説明させていただきました。

では、それを実現するには具体的にどのような組織作りをすればよいのでしょうか。

答えはフラットな組織を作ることです。フラットな組織であれば社員が自律して働くことが可能になります。

旧態依然とした日本の会社では上司が仕事に対する権限を全て持っていて、部下は上司の承認を得て全ての仕事を進めることになります。これでは部下が自律的に働くのは難しく、指示がなければ動けない、いわゆる他律的な働き方になってしまいます。

これに対して、フラットな組織は上司の持っている仕事に対する権限を部下に委譲することにより、権限を与えられた部下が自分で考えて仕事ができる組織です。これがまさに 自律して仕事をすることです。

アクタガワではフラットな組織で経営する体制をAkutagawa Flat Management(アクタガワ式フラット経営)と呼び、会社全体でフラットな組織の浸透を図っています。

 

今回の記事ではAkutagawa Flat Management(アクタガワ式フラット経営)の基本的な考え方を紹介させていただきました。次回の記事でAkutagawa Flat Management(アクタガワ式フラット経営)実現のために具体的な取組みを紹介させていただきます。