アクタガワの生活リハビリについて

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アクタガワの生活リハビリについて

アクタガワのミッション

アクタガワは「人間の生きがいを追究し、豊かな地域コミュニティを創造する」をミッションとして掲げ事業活動を行っています。「人間の生きがいの追究」とはお客様や社員等、アクタガワに関わる全ての人の生きがいを追究するということです。

今回紹介する生活リハビリは、お客様の生きがいを追究するための手段としてアクタガワが独自に行っているリハビリのことです。生活リハビリを通して、お客様に生きることの意義や喜びを感じていただくことを目指しています。

 

生活リハビリの概要

まずは、お客様と職員が一緒になって目標を立てます。その目標の実現に向けてリハビリの専門家である理学療法士・作業療法士がリハビリプログラムを立案します。リハビリは日々の生活の中の動作を通じて理学療法士や看護師、介護職員の多職種が連携しながらお客様と一緒に実施します。生活リハビリを通して目標を達成できたときにお客様に大きな生きがいを感じてもらうことができます。

 

事例紹介

アクタガワでは、生活リハビリによる素晴らしい成果をあげられた方を、各サービス毎に「生活リハビリ大賞」と「生活リハビリ優秀賞」として表彰しています。「生活リハビリ大賞」に選ばれた事例を紹介します。

 

プレミアムハートライフ小鹿公園前(有料老人ホーム)

<お客様が立てた目標>

「不自由なく快適に過ごせる」「自分のことができるようになる」

<理学療法士/作業療法士の役割>

①シェーバーの操作練習

②照明スイッチの操作練習

③シェーバーの保管場所等ご本人様が過ごしやすい環境の設定

 

<介護職員・看護師の役割>

①電気シェーバーで髭剃り(剃り残しがあれば介助)

②ひじテーブル運動(下肢筋力の維持向上)

 

<お客様の自主トレーニング>

①体操への積極的参加(活動量のアップ)

②車椅子での自走訓練(下肢筋力の維持)

 

<生活リハビリの取り組み成果>

上肢機能が向上し髭剃りと照明のスイッチもうまく切り替えられるようになりました

手が動くようになり、新聞畳みやレクリエーションにも意欲的になりました

 

<お客様の感想>

最初は思うように身体が動かなかったけど、リハビリを始めてからだんだん動けるようになったよ。昔は小学校で竹とんぼや草履づくりを教えに行っていたから、

また昔のように何か作ってみたい。

 

<職員の感想>

以前は思うように手が動かせず食事は介助が必要でしたが、生活リハビリを続け、食事をご自分で召し上がることができるようになりました。髭剃りも以前はシェーバ

ーが顎まで届かず、ご自身では難しい状態でしたが、現在は剃り残しなく、きれいに行えています。手が動くようになり、「昔のように何か作ってみたい」とのご希望

があり、昔作っていたたけとんぼ作りに挑戦する予定です!

 

生活リハビリの取り組みによっての評価

静岡県や静岡市から生活リハビリの取り組みを評価いただいています!

 

静岡県優良介護事業所制度

静岡県から介護人材の確保や介護サービスの質の向上に向け、介護職員が働きやすい職場環境づくりや、利用者本位のサービス提供に積極的に取り組む県内の介護事業

所として表彰いただきました。

 

2020年度最優秀賞受賞 ハートライフ押切

 

 

静岡市要介護度改善評価事業

静岡市からは要介護度の改善につながる創意工夫のある効果的な取り組みを評価いただき、改善率の上位5事業所に3年連続で選出、表彰をいただきました。

 

2021年度最優秀賞受賞 プレミアムハートライフ千代田

 

2021年度奨励賞受賞 ハートフルホーム八幡